窓辺を演出する重要なインテリアであるカーテン。
特に、リビングのような大きな窓がある部屋では、カーテンの選び方しだいで部屋
全体のインテリアや住み心地に大きな影響を与えます。部屋のインテリアや窓の
タイプに合わせたカーテンを選んで、窓辺のおしゃれを楽しみましょう。
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カーテンの種類って?
ドレープ。 厚手のカーテン地で、遮光、
断熱、 防音効果があり、色、柄、素材も
多種多様です。
ケースメント。 ドレープとレースの中間の
カーテン地で、レースよりはボリュームがあり、
一枚吊りで使われる事が多いです。
レース。 光を通すカーテン地で、単独では
なく、他と二重吊りで使用します。 |
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カーテンの役割って?
調光。 カーテンを開けたり、閉めたりして光の量を調整します。レース地
カーテンは閉めたまま光を取り入れられます
遮光。 外からの日差しや視線を遮る事ができます。寝室での安眠、リビングなど
でのプライバシー保護に役立ちます。
断熱。 窓から入ってくる熱気や冷気を防ぎます。室内の保温効果もあり、
冷暖房効率も高まり省エネにもつながります。
防音。 室内の音を漏れにくくし、外部からの音を和らげる効果があります。
間仕切り。 部屋を分けたり、収納棚の目隠しに利用できます。
カーテンの機能って?
ウォッシャブル。 洗濯機でガンガン洗えるカーテンです。人の集まる家や、
タバコを吸う家庭には、いつでも洗えるので使い勝手がいいです。
防炎。 燃えにくい糸を使ったり、燃えにくく加工してるカーテンです。
燃えないのではなく、燃え広がりにくいという意味で、延焼時間を稼ぐ役割が
あります。
防汚。 汚れがつきにくく加工しているカーテンです。汚れがついても落ちやすく、
洗濯で楽に落ちます。
消臭・抗菌。 タバコやペットの臭いを抑える消臭機能。シックハウス症候群の
原因とされるホルムアルデヒドを吸着、除去する機能のあるカーテンです。
耐光。 日焼けによる変色を防ぐように加工されたカーテンです。南、西向きの
部屋に向いています。
UV カット。 紫外線の通しにくいカーテンです。部屋の家具やじゅうたんの
日焼けを防ぎます。
ミラー効果。 外からの視線が入らず、室内からは外の様子が見えるように
加工されたカーテンです。
形状記憶。 型崩れしにくく、しわになりにくいカーテンです。半永久的に
カーテンの美しいシルエットが楽しめます。
カーテンレール&ポール、カーテンアクセサリーって
カーテンを選んだら、カーテンのデザイン、スタイルに合わせて、カーテンレールを
選びます。さらにアクセサリー類でドレスアップして、窓辺をトータルコーディネイト
しましょう。
カーテンレール&ポール。 色、デザインも豊富で、木製のポールや金属製の
装飾レールまで様々です。部屋のインテリア、スタイルに合わせた色、素材を
選びましょう。
タッセル。 カーテンを束ねるもので、帯状のものや紐状のものなどあります。
選んだカーテン地で作るのが無難ですが、違う生地や素材で個性をだしてみては。
トリム。 カーテンやタッセルの縁に付けるアクセサリーの総称で、装飾効果の
高いアイテムです。
カーテンの他に?
シェード。 カーテン地を上にたたみ上げていくタイプです。たたんだ時、
カーテンのように横のボリュームがないので、窓辺をスッキリ見せます。
採光や通気の調整もしやすく、縦長の窓や、上げ下げ窓に向いています。
ロールスクリーン。 上下に開閉するタイプで、上部のパイプに巻き上げて
収まる仕組みになっています。シンプルな窓辺に仕上がります。
レースや和紙でできたものもあり、様々なスタイルに対応できます。操作が簡単で、
収まりもいいので間仕切りや、目隠しにも利用できます。
ブラインド。 最大の特徴は羽が回転するので、採光の微妙な調整や、外部の
視線をいろんな角度から遮る事ができます。アルミ製だけでなく、木製のものもでて
いて、色も豊富に揃っていますので、和室やナチュラルな雰囲気にも合わせられる
ようになってきてます。 |