心地よい暮らしって事はもっと視野を広げると、環境にやさしい暮らしって事だと
思います。地域、日本、世界、地球、環境破壊が進んでいくと、私たち一人ひとりの
暮らしが破壊されていく事につながっていくのですから。
暮らしの中でできる事はたくさんあると思います。一つひとつは小さな事かも
しれませんが、それを実践する事で環境に対する意識が変わってきます。
きっとそれは心地よい世界、ひいては心地よい暮らしにつながる大きな力になる
はずです。
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省エネで環境にやさしい暮らしをしましょう。
暮らしの中はたくさんの家電製品に囲まれて
います。テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、
照明器具などなど・・・
基本中の基本は点けたら消す!です。一番
簡単なことですが、一番見過ごされているの
かもしれません。トイレなんかはよく聞く話です。 |
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今、使わない、使う頻度が低い家電製品はコンセントを抜いておくと待機電力を
減らせます。冷暖房機器は季節のものですし、毎日お米を炊かない家庭は炊飯器、
寝ている時のテレビというように、それぞれの家電製品によって使わない時期、日、
時間帯があります。
部屋ごとによっても、あまり使用しない部屋の家電製品のコンセントは抜いておく
ことができます。頻繁に使用するものであっても寝る時はコンセントを抜きます。
調整機能を利用した省エネも簡単にできます。テレビは省電力機能が付いたものが
ありますし、冷蔵庫の冷蔵・冷凍つまみは中以下でも充分です。中に食べ物を
詰めすぎると冷えが悪くなりますし、消費電力も上がってしまいます。
エアコンは温度設定を2度低くしたり、扇風機を併用すると消費電力を減らせます。
エアコンは電力消費の大きい製品ですので。
照明器具はインバータ式にすれば消費電力が抑えられますし、部屋の広さに
よっては一灯だけでも充分な明るさがあります。
電球は白熱灯より蛍光灯のほうが消費電力が少なくてすみます。が、トイレの
ように頻繁に点けたり消したりする場所は白熱灯のほうが長持ちするので
向いていたりします。
エアコンのフィルター、照明器具の傘やカバーなど製品の汚れやほこりは大敵です。
無駄な電力を消費しますし、性能を充分に発揮できません。
家電製品を新規購入される際は省エネ合格基準値高いものを選ぶと環境にやさしく、
長い目で見ると家計にもやさしくなるはずです。
ゴミを減らして環境にやさしい暮らしをしましょう。
ゴミの中でも一番やっかいなのが生ゴミではないでしょうか。これは料理方法で
かなり減らせます。野菜の皮はきんぴら風に炒めたり、細かく切ってチャーハンの
具にします。魚の骨はカラッと揚げてカルシウムたっぷりのおやつ代わりに。
卵の殻は肥料に。
便利なものとしては生ゴミ処理機やシステムキッチンに標準装備されている
ディスポーザという生ゴミ処理システムがあります。
それでも日々暮らしていればゴミが出るのは避けられない事実です。
余分なものを買ったり、食べ物を腐らせたり、食べ残して捨てる事のないようにて
ゴミを少なく、しっかり分別してリサイクルに協力していきましょう。 |