気に入った家具が見つからない。収納する物のサイズや部屋のスペースに合わない。
欲しいなぁ〜って思った家具は高価で手が出づらい。
こんな事、思ったことありませんか?
そんな方はDIYで手作り家具にチャレンジしてみてはどうでしょう。
最初はなかなか難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば楽しく、思い通りの
家具が作れるようになります。
DIYの良さは世界でひとつの自分だけの家具になり、愛着と大切に使おうって
気持ちになります。
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どんな家具を作りたいか決めましょう。
好きなスタイルの載っている雑誌や本を見て、
作りたい家具のイメージを作っておきます。
作っていく作業手順を覚えるのにも参考に
なります。
本屋さんに行くといろいろ揃っているので
探してみてください。 |
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収納する物や部屋のスペースが決まってる場合は寸法を測っておくと収まりいいです。
実際の作業や技術は試行錯誤しながらでも徐々に身に付いてきます。
そういうプロセスも楽しいものです。まずは小さいサイズのものから作っていった方が
作業がやりやすく、スペースもとらないのでよいと思います。
棚やテーブル、チェアーから始めてシェルフやキャビネットに進んでいく感じで。
アクセサリーボックスやディスプレイボックスのような箱型のものも入口としては
いいと思います。慣れてくれば大きめのシェルフやキャビネット、カップボードや
テレビボードも作れてしまいます。
道具を揃えましょう。
ある程度の道具は必要になってきますので揃えておきましょう。
後は必要に応じて購入していけばいいと思います。
ホームセンターで充分揃いますし、出物屋さんなんかは安くて使える掘り出しものが
見つかったりするので要チェックです。
メジャー(スケール)。 寸法を測るのに使います。先の金具がぐらぐら動きますが、
これは寸法を測る対象物に当てたり、引っ掛けたりして寸法を正確に測るためです。
くれぐれも先を持って測ったりしないでください。
金槌。 釘を打ったり、当て木をして部材をはめ込む時にも使います。
あまり軽すぎると釘を打つのに余計な力が必要になりますので、持ってみて
少し重みを感じるくらいがいいと思います。
のこぎり。 電動のものもありますが、使い方を間違えると非常に危険ですので
手で引くのこぎりで充分です。電動にする場合は小型のものが無難です。
切るのがどうしても苦手、木くずが出るのが嫌だって方は、あらかじめ寸法を
測っておけばホームセンターで切ってもらう事もできます。
さしがね。 直角の金型定規で使い方をマスターすれば万能定規になります。
円も描けるらしいですよ。直角の線を引くために使う事がほとんどですが。
ドライバー。 手回しでもいいのですが力もいりますし、時間もとりますので
電動が便利です。先のビットを取り替えられるので用途も広がります。
後はカッター、木工ボンド、ペーパーヤスリなんかよく使います。
さぁ、準備は万端です。まずは始めてみましょう。 |