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なんだか部屋が狭く使いずらく感じる。 圧迫感があって落ち着かない。
部屋が雑然としていてすっきりしない。 って感じた事ありませんか?
インテリアのテクニックを使って、使いやすくて開放感のある、スッキリおしゃれな部屋にしましょう。
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動線って?
部屋での人の通り道です。リビングの場合だと、入口のドアからテーブルへ、
テーブルからキッチンへ、テーブルから
ソファへ、ソファからバルコニーへと、
普段の暮らしの中で家族が通る道。
それが動線です。
目的に応じて、最短距離でスムーズに
動けるようにインテリアを配置しましょう。 |
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部屋を広く見せるインテリアのテクニックって?
インテリアの占有面積は部屋の床面積の三分の一程度にし、部屋全体にインテリアを
配置するのではなく、部屋の片方にまとめて配置し、オープンスペースをつくりましょう。
部屋を圧迫感なく広く見せるために、入り口から見て正面にインテリアを置かないように
して、入り口側に背の高いインテリア、奥に行くほど背の低いインテリアにしていくと、
目の錯覚で部屋の奥行きに広がりがでます。(遠近法をいかしたテクニック)
フォーカルポイントって?
その部屋にいる時、自然と視線の集まる場所の事です。洋室の暖炉や和室の床の間の
ような存在です。そこが美しく整っていれば視線が集中し、部屋に広がりがでます。
また、他の箇所のデメリットを吸収してくれる側面も。
壁の絵画、きれいな熱帯魚の水槽、お気に入りの小物でディスプレイした棚など
効果的なテクニックです。
圧迫感をなくすインテリアのテクニックって?
テーブル、ソファに座った時、目の前に壁がド〜ンってあると窮屈に感じますよね?
視線の先に素敵な絵画やインテリア、鏡や植物を置いたり、庭やバルコニーに視線が
向くようにソファ、テーブルの向きを変えたりすると視線の抜けができ、部屋に広がりが
感じられるようになります。
スッキリ見せるインテリアのテクニックって?
主なインテリアの色を統一します。キャビネットなどは高さ、奥行きも整えたいですね。
高さが違う場合は低いものの下にブロックをかましたり、スクロールカーテンで目隠し
してしまう方法も。
インテリアのディスプレイのテクニックって?
ちょっとしたコツを知っているだけでガラリと変わります。まずはテーマを決めます。
自分の好きな物、集めている物、春などの季節で統一感を心がけます。
並べ方は中心から半分に割って左右対称に飾る方法(シンメトリ−)と一番高いものから段々に低くして三角形をつくるように飾る方法があります。
奥行きがある棚に置く場合は高いものを奥に、低いものを手前に。三角すいを
つくるイメージで。壁へ絵画や写真を飾る時は、上下、左右のライン、または中心ラインを決め、それに沿って飾ります。飾った下にはソファ、チェストがあると、「受け」になって
バランスが崩れずに済みます。
色については「赤」「オレンジ」「黄色」の「暖色系」でまとめたり、「青」「青緑」の「寒色系」でまとめると簡単に統一感がでます。反対色を組み合わせる場合は色の配分を
7:3までに、色数も二〜三色にしましょう。「白」「生成り」「アイボリー」「ベージュ」系で
揃える場合は木、布、ほうろう、ガラス、陶器など素材の違うものを組み合わせると、
新たな表情を見せてくれます。 |
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